• コラム

あなたにもおこりうるアクセルブレーキ踏み間違い

警察庁の統計によると、ブレーキとアクセルの踏み間違い事故は年間5,000〜6,000件発生しており、

その約7割が駐車場などの低速域で起きています。

「自分は大丈夫」 多くの方がそう思っています。

しかし実際には、初心者・ペーパードライバー・高齢者を問わず、誰にでも起こり得る操作ミスです。

むしろ、運転に慣れていない人ほど“足の位置のズレ”に気づけず、危険が潜んでいます。

 

■ 踏み間違いの最大の原因は“ドライビングポジションの乱れ”

足が伸び切っていたり、かかとが浮いていると、 ペダルの位置感覚が曖昧になり、

ブレーキとアクセルを取り違えるリスクが一気に高まります。

特に以下の姿勢は危険です:

  • かかとが浮いている

  • シートが遠く、膝が伸びている

  • 前のめりで視線が近い

  • 足を“横にスライド”して踏み替えている

これらはすべて、踏み間違い事故の典型的な前兆です。

■ 正しいドライビングポジションが命を守る

正しい姿勢で座り、 かかとを床につけ、ブレーキの真下に置く。 アクセルは、かかとを支点に“ひねるように”踏む。

たったこれだけで、踏み間違い事故の多くは防ぐことができます。

  • かかとが安定する

  • ペダルの位置が明確になる

  • ブレーキへの反応が速くなる

  • 無駄な力が抜け、視野が広がる

姿勢が整うと、運転そのものが変わります。

■ ファーストペンギンの事故予防指導

ファーストペンギンでは、事故予防のために 「姿勢」「足の置き方」「視線の使い方」を徹底的に指導しています。

これは“運転が上手くなるため”ではなく、 「しなくてもいい事故を確実に減らすため」の指導です。

運転は技術よりも“準備”が大切。 正しいドライビングポジションは、あなたと周りの命を守る最初の一歩です。

 

 

出典 ・警察庁「交通事故統計」 ・ITARDA(交通事故総合分析センター)「踏み間違い事故の分析」 ・国土交通省「自動車運転に関する安全対策」